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安心・安全の大切さ

     ビー玉転がし         倉庫を守るロボットたち         アイロンビーズ

 今日は、開所以来初めての雨が降りました。

朝から大雨で「子ども達はちゃんと登所出来るだろうか・・・」と、心配になりました。

 

さて、昨日、「荷物置き場のロッカーで、誰がどこにするのか決めた方がいいのか?」ということについて子ども達と話し合いました。帰りの会の中で、「お風呂に入りながら考えてきてねー!」と言うと、今朝は、ちゃんと考えてきてくれた子もいて、「自由でいい」「出席番号順」「背の高い子が上の場所を使う」「先生が決める」など様々な意見が挙げられました。「みんなの場所なんだから、先生たちが決めるのは良くないじゃん」と言うと、「子ども達みんながそう思えば、それが私たちの意見じゃん」って言い返されて「なるほど・・・」と変に納得しちゃう場面も。鋭い意見にタジタジです。

 

 Joy seedの環境は、なるべく子ども達の意見を取り入れながら決めています。なぜなら、子ども達が一日を楽しく過ごす場なのだから。このやりとりを繰り返すことで大人や友だちから認められて安心できる居場所、友だちや大人に見守られて安全に過ごせる居場所が出来上がります。すると、子ども達は自ら行動し始めるのです。

 

 ビー玉転がしは、友達同士で意見を交わしながら次々に形を変えていきます。最初は、別々にコース作りをしていたのに、いつの間にか一緒に作るようになって豪快なコースになりました。その隣りで、作っていたロボットが余ったビー玉転がしのブロックを守る倉庫番に・・・。アイロンビーズは、女子に人気でおしゃべりしながらの製作は何とも楽しそう・・・。