私の小学生時代は、遠足の時のおやつは、「○○円分」という具合にお便りに記載されていました。
今回の遠足では、「おやつは、いくらまでなのか？」「遠足に適したおやつはどんなものか？」といった具体的な記載は控えました。それは、子ども自身が自ら決めて欲しいから。そして、おやつを通して親子でのやりとりを大切にして欲しいとの気持ちからです。
そうは言ってもおやつ選びは難しいですよね。そこで、「おやつの買い方」と「お金の大切さ」について子ども達と共有しました。「誰がおやつを選ぶのか？」「誰がおやつを食べるのか？」を意識することで選択権が自分にあることを知り、でも代金はお家の人が払ってくれるだろうから、お金はいくらまでにしたらいいのかを考えようと伝えました。少し前ですが、「♪よーく考えよー お金は大事だよー」って子ども達が踊りながら言う某保険会社のCMがありましたが、まさにそれです。
午後のおやつは、手作りの100円玉でお店屋さんごっこです。お菓子は2種類有り、1個100円か2個100円です。選ぶ楽しさも経験できた子ども達です。
電子マネーやセルフレジも浸透した今日、お金での買い物や店員さんとのやりとりは少なくなっていますが、子ども達には従来通りの買い物の仕方をたくさん経験させたいですね。駄菓子屋Ｊｏｙは、古き良き昭和の老舗店です。小銭じゃないと買い物出来ませんよ！
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