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夏のおわりに・・・

 夏休みが終わりました。親としては、ヤレヤレが本音ですよね。子ども達にとっては、「どよ~ん」とした気持ちの最終日です。このギャップをどうしたら埋められるのか、なかなか答えが見つかりません。

 

 今日は、午前中、車で迎えにいく富士見小ともう1校のシミュレーションを行いました。実際に該当する子ども達を乗せながら走り、距離や時間を計測したり、待ち合わせ場所の確認をしたりしました。下校時刻に合わせて向かいますが、ちゃんと居てくれることを願っています。小学校・家庭との連携が欠かせません。

 

 昨日の磐田北小もそうですが、一部の子ども達しか該当しないため、2学期からJoy seedに来ない子たちは疎外感を感じずにはいられません。子ども達の中には、「ここに来たいからお母さんもっと長い時間働いて!」とせがんだ子もいます。今朝はその点にも触れ、「2学期、Joy seedに来る子も来ない子もみんな同じように大切な存在です。学校に行ってるといろいろな気持ちになることがあると思うけど、たまには顔を見せに来てよ」と伝えました。

 

 さて午後は、お別れ会ならぬ「2学期いってらっしゃい会」を行いました。「あるひ いつもの がくどうで。」という絵本がありまして、学童保育での様子が大変よく書かれています。その本の中で運動会の場面があることからJoy seedでも運動会をやることに、そこに出てくるおやつ「たません」を作って食べました。

 

 運動会の種目は、「リレー」と「障害物競争」を組み合わせたもので、両足ジャンプで障害物跳び⇒網くぐり⇒三輪車⇒お菓子取りジャンプ⇒次の人へ。体の大きな小学生が三輪車で滑走する様は違和感がありながらもかわいい光景でした。

 

 結びに2学期いってらっしゃい会の感想を聞くと、普段大人しいKさんが「Joy seedは仲がよくて元気がいい」と

うれしいひと言が聞かれました。

 

 ※一番右の写真は、女の子チームがスタート前の準備体操で階段の上り下りをしていた場面です。