教職は楽しい仕事！

　昨日のおやつに「みたらし団子」を用意しました。「きれいなお月さまがみられますように！」との思いを込めて説明しながら食べました。今夜は、中秋の名月です。それが実現して良かった。ご家族でそんな話題になったとしたら嬉しいです。

　さて、昨日、公立小学校教員の採用試験倍率が2.5倍だったと発表されました。4年連続の低下です。私が受験していた頃は7～8倍あったので受かったらそれこそ奇跡です。一生分の運を使い果たしたような・・・ってのは大げさですね。自分は教員を志した年齢も遅くて3年間受験して不合格だったので教員の夢は諦めたのですが、立場は違えど今こうして子ども達と関わっていけてることに感謝しています。

　教員の働く環境ばかりに注目が集まってますが、子ども達との関わりはとても奥が深いもので、難しいことが多いだけにいつまでやっても飽きることがありません。「子どもから学ぶ姿勢をもっていればこんなに楽しい仕事は無いだろうな」と思っています。

　仕事とは人生を豊かにするものです。「稼ぐ」という意味では大変さを伴いますが、保護者の皆さんも我が子にご自身の仕事のことについてお話して頂けたら嬉しいです。お母さんやお父さんが何の仕事をしているのか分からずお迎えを待っているのと、理解して待っているのでは大きな違いがあるのです。職場に連れて行くことが出来るのなら見せてあげるといいですね！