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お手玉が繋げる縁

 昨日の夕方、散歩途中のおばあちゃんがJoy seedに立ち寄り、「家にあるお手玉をもらってくれないか?」と、おっしゃいました。話を聞いていくと、知り合いから預かったもので、「家に置いといても役に立たないけど、保育園に持っていけば遊んでもらえるんじゃないか」と、思ったのだそうです。そのお気持ちを嬉しく思い、後日持ってきてもらえるようお願いしました。

 

 すると、本日夕方、デイサービスから帰ってきてすぐに足を運んでくれました。そのお手玉は、とても彩りもきれいで丁寧に縫製してあるので触れた感触も良かったです。子ども達は箱に入っていたお手玉を受け取るとすぐに遊び始めました。

 

 90歳を過ぎているというおばあちゃん、「私の頃は、遊ぶものってこれしか無かったもんでねぇ」と昔を懐かしみつつ、しばらくの間子どもと一緒に遊んでくれました。