· 

就学時健診の日はこれまでの園生活を振り返る日です

 今日は北小の子ども達が早帰りのためJoy seedでカレーを食べ、午後は園周辺をお散歩してきました。こうして行くことが出来たのは、小学校で就学時健診が行われたからです。以前は、給食を食べて下校だったのですが、最近は食べずに下校になります。学童に行ってない子や祖父母の協力が得られないご家庭の場合には仕事を調整して帰宅する我が子を迎える必要があります。

 

 就学時健診は、来春1年生になる子ども達が親子で小学校に行く大切な日なのです。子ども達は、健診を受けたり小学校の雰囲気を味わったりします。一方、保護者は就学に向けての様々な説明を聞きます。あれこれ言われると「うちの子大丈夫かなぁ??」と不安が募ります。その不安や焦りがつい「もう小学生になるんだよ」っていうことばになって我が子との関係がギクシャクすることも・・・。大切にして頂きたいことは、将来のことではなくて「今の生活」です。園児として過ごす園生活も残り僅かなのですから、その一日一日を大切に過ごしてもらいたいと思います。園生活が長い子は、6年に及びます。その間、親子共々様々な出来事があり葛藤があったことでしょう。「ママがいい・・・」と泣く子を保育者に預けて仕事に行く後ろめたさ、それが次第に泣かずに登園出来るようになって、いつしか笑顔でバイバイが出来るまでになった我が子に成長を実感する・・・いろいろあった園生活も残り5ヶ月です。これまで頑張ってきた自分達を認めて褒め合いましょう。