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「こうする」って教わったから

 先日、小学校に出向いて行って「待ち合わせ場所の確認と待ち合わせ出来なかった場合には、友だちの下駄箱を見てね。靴があればまだ室内にいるし、無ければJoy seedかお家に向かっているからね」と小1の子ども達と確認し合いました。

 

 今日、その中のAちゃんは、Joy seedがある今之浦方面に帰るお友だちと二人で歩いてきました。スタッフが「他の二人は一緒じゃないんだぁ?」と聞くと、「あっ」と気まずそうなうっかりしちゃったような表情に。スタッフは、そのまま下校路を歩いていくと、他の二人に会えました。「Aちゃんと一緒じゃなかったんだねぇ。」と言うと、Bちゃんが「昇降口でAちゃんがいなかったので探したんだけど見つからなくて。T先生に言われたことを思い出して、Aちゃんの下駄箱を見たんだけど靴が無かったのでもう行っちゃったと思って二人で来た」と・・・。

 

 教えたことを実行した二人に拍手ですね。Aちゃんも悪気があったわけでもなく、ただ会話も盛り上がって楽しかったんでしょう。みんなでまとまって帰ってくることは求めていなくて、いろんなかたちがあっていいのです。大切なのは、安全に帰ってくることだと思っています。